どの形のマスクを作ろう?
今回3種類の手づくりマスクの【無料型紙&つくり方】をご紹介しています。
子供から大人まで使用できる形と、サイズ展開をしているのでぜひご利用ください。
①平形マスク(3サイズ)
②立体マスク(4サイズ)
③プリーツマスク(3サイズ)
詳しい作り方はそれぞれ別ページでご紹介しています。
ご自身に合った形とサイズを選んで、作ってみてください。
①型紙がいらない!シンプルな平形マスク
難易度1 ★☆☆
昔ながらのシンプルな形の定番マスクです。
型紙もいらず、数回折って2ヶ所縫うだけで簡単にできるので、手縫いでも縫うことができます。
市販の不織布で作られた使い捨てマスクで、この形を見た事がありません。
使い捨てのマスクに慣れてしまった方には、すっぽりあごまでカバーできないので心細く感じるかもしれません。
しかし子供の給食当番や日常生活で使う分には十分なマスクだと思います。
②密閉性が高い立体マスク
難易度2 ★★☆
その名の通り立体なので顔にフィットしスキマが出来にくいので、密閉性が高い形になります。
口元にも少し空間ができるので、押さえつけられている感じはありません。
しかし、走り回る小さい子供にはこの密閉性が逆に仇となりすぐ「暑い」と言われマスクをズラして使われてしまうなんて事も・・。
型紙が必要ですが、作り方はそれほど難しくなく、ミシンがあれば簡単にできると思います。
③しっかりカバーできるプリーツマスク
難易度3 ★★★
プリーツが入っているので3つのマスクの中で最も、最大たて幅が長いマスクになります。
すっぽりあごまで覆う事ができ、横幅も長いので安心感があります。
市販の使い捨てマスクを参考に型紙を作ったので、抵抗なくご使用できると思います。
型紙は複雑な形ではありませんが、プリーツを縫う箇所が多いのとアイロンが必須になります。
今回作り方をご紹介しているマスクは全てガーゼ生地で作成しています。
生地には水分を含むと縮む性質の物があり、中には色落ちする物もあります。
特にガーゼ生地は縮みやすいといわれています。
マスクは小さく、顔まわりにくるアイテムですのでサイズを気にされる場合が多いかと思います。
そこでサイズピッタリに仕上げたい場合は、作る前に水通しをする事をお勧めします。
3種類の手づくりマスクのご紹介でした。
詳しい作り方はそれぞれ別ページをご覧ください。
ちなみに、子供たちに3種類の中でどの形が一番好きか聞いたところ、プリーツタイプがお気に入りとの事でした。
平形マスクよりずれにくく、立体マスクはお外で散歩していたら、暖かくなりすぎるとの事。
・・なるほど子供は暑がりですからね。
皆様もお気に入りの形が見つかりますように。