ごっつん防止クッションの作り方!
正式名称が分からないので適当な名前ですが、自転車に乗せた子どもが、うとうとしてセーフティーバーに頭を打つのを和らげる「ごっつん防止クッション」です。
走行中に自転車が揺れ始めたな・・と感じて後ろを見ると、しっかりシートベルトを着用していても、子どもの頭だけカクッと動き始めます。
「ゴツっ!」とヘルメットとバーがぶつかる音もしばしば・・・
そこで少しでも衝撃を抑えるためにセーフティーバーに巻くクッションを作ろうと、ダイソーに材料を探しに行きました。
すぐに手頃なサイズのかわいいクッションを発見!
布を買って1から作るより早くて安いので、少し手を加えさせてもらいました!
必要な道具
1:目打ち | 3:布切りハサミ |
2:糸切りハサミ | 4:ミシン |
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作り方
そのまま紐を縫い付けて自転車のセーフティーバーに巻こうと考えたのですが、紐だと絶対に子どもにほどかれ、走行中に後ろで落とされると思ったので、今回はしっかりとマジックテープで止めたいと思います。
勢いよくぶつけた時を想定して、なるべく柔らかくしたかったので、クッションの中の4カ所に縫われているステッチをほどきます。
4カ所のステッチをほどいた状態です。随分ふんわりしました。
紐の付いている一辺をほどきます。
紐・品質表示(こちらはご自身でご判断ください)を取ります。
自転車のセーフティーバーにぐるりと巻き付けた時、中綿が多すぎたので少し減らして調整しました。
ほどいた一辺を閉じます。
綿を中心へ集めます。特に上下のマジックテープの付け位置には縫いやすいように綿を入れないようにします。
①②は綿が移動しないようにするステッチです。
③④はお好みで縫っても縫わなくても大丈夫です♪セーフティーバーに巻いた時、納まりが良かったので縫っています。
こちらのステッチは中綿が邪魔で縫いにくいですが、押さえつけながら勢いよく縫います。
マジックテープは動かす方(かぶさる方)にチクチクする面を使用します。
今回はどちらを付けても、機能的にはあまり変わらないので大丈夫です。
ベビー用品など肌に触れたり、柔らかい素材にチクチクしたマジックテープが絡んでしまう場合は、お気をつけ下さい。
マジックテープが下にくるように、セーフティーバーにぐるっと巻いたら完成です!
追記
このダイソーのクッション、柄も色も可愛いので2つ購入して、1つはそのまま普通のクッションとして使っています♪
完成した「ごっつん防止クッション」ですが最初は子どもがグルグルと回して遊んでしまいました。
その上マジックテープで止めた硬い部分が上に来た時に寝るという。
2回ほどごっつん防止できず・・。
そこで!下の写真の2箇所に、シール式のマジックテープを追加しました。(布への粘着力は弱かったので縫い付けています。)
もう1つはセーフティーバーに貼ってます。
完全固定で取り付けた結果、枕のようにして寝るようになりました!
これで少し安心して運転できます。