お弁当箱がサイズアップしても大丈夫!
今回作り方をご紹介するのは、裏地・マチ付きのお弁当袋です。
子どもでも袋の口を締めやすいように、両ひもタイプにしループエンドもつけました。
入園した頃は270〜360mlだったお弁当箱が、年中・年長さんになるとお弁当箱も450mlにサイズアップする事を考えて、少し大きめで作成しています。
360mlのお弁当箱 +トリオセット + ランチマット が入ります。
450mlのお弁当箱も余裕ですっぽり入ります。
必要な材料・道具
表布A | 横36cm×縦6.5cmを2枚 綿ポリストライプ3mm 生地通販のマルイシ |
表布B | 横36cm×縦12.5cmを2枚 ドット&ストライプ ほのぼの手-ami |
表布C | 横36cm×縦21cmを1枚 国産ツイル(サフランイエロー) 生地通販のマルイシ |
裏布 | 横36cm×縦47cmを1枚 綿ポリストライプ3mm 生地通販のマルイシ |
ヒモ | 1m76cm (88cm×2本・4mm幅) 手芸ナカムラ |
玉ブレード | 72cm(36cm×2本・1.2cm幅) 手芸ナカムラ |
ループエンド | 2個(1.5cm幅) 手芸ナカムラ |
糸 | FUJIX キングスパン#60 |
ネーム | 洗濯ネームにプリントしたものを使用しています |
型紙 | 下記の【無料ダウンロード】をご利用ください。 |
1:縫い針・待ち針 | 5:ロータリーカッター | 9:ミシン |
2:目打ち | 6:紙切りハサミ | 10:カッターマット |
3:糸切りハサミ | 7:布切りハサミ | 11:定規 |
4:紐通し(ヘアピンなど) | 8:アイロン |
・ここでは使用した道具、あると便利な道具を紹介しています。
手芸道具に困ったら
近所の手芸屋さんに置いてないなど、困った時に通販もしている大型手芸店です。
・ユザワヤ /手作りホビー材料の大型専門店。
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準備・生地を裁断します
三角の印がついている部分にはノッチ(合印)を入れて下さい。
・表布Aを2枚
・表布Bを2枚
・表布Cを1枚(底は和になっています)
・裏布を1枚(底は和になっています)
【柄布を使用する場合】
柄の出方を気にされる方は、柄合わせの為に少し多めに生地をご購入されると良いと思います。
【裏布を柄の生地にする場合】
表布が薄いと透けてしまうので注意して下さい。
作り方
玉ブレードを表布Bに1cmの本来の縫い代(出来上がり線)より0.1cm外側に縫い目が来るように仮止めします。
表布AとBを中表にし、縫い合わせます。
同様の物を2枚作ります。
表布BとCを中表にし縫い合わせます。
この時、先ほど仮止めした縫い目が外側になるように縫います。
表布を裏側にします。
Aの端を1cmの三つ折りにしアイロンをかけます。
縫い代をBの方へ倒しアイロンをかけます。
表側から0.1〜0.2cmの押えステッチを4ヶ所かけます。
底を中心にし二つ折りにします。
表布・裏布の両脇を【あき止まり】まで縫います。
脇の縫い代を割り、表布と裏布のマチを一緒に縫います。
ヒモの通し口に、表布・裏布それぞれに表から0.3〜0.5cmのステッチをかけます。
表布のあき止まりの下のみ、切り替えに重ならない様に1cmのステッチにしています。
表布と裏布を外表に合わせます。
表布を三つ折りにし、裏布と一緒に縫います。
この時【あき止まり】の位置が合う様にしてください。
表から表布・裏布と一緒に押えステッチをぐるりと一周かけます。
左右のヒモ通し口から1本ずつ通します。
ヒモ通しがない場合でも、ヘアピンや安全ピンで代用できます。
ヒモの端をセロテープで巻き、ループエンドに通しやすくします。
端を結んで余分な部分をカットしたら完成です!
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*A4サイズより大きくなる型紙は貼り合わせてください。