つっぱり棒でつくるティピーテント♪
子どものちょっとした秘密基地をつくる為、ダイソーで購入したつっぱり棒と(←1本200円)余っていた布でティピーテントを作成しました。
段ボールでもよく秘密基地を作成していたのですが、もう倒壊寸前のボロボロの段ボールでも、子どもたちにとっては大事な秘密基地のため、なかなか捨てさせてもらう事が出来ず、長い間リビングに置いてありました。
そこで新しくティピーテントの秘密基地を作成♪
強度はそれほど強くありませんが、軽いので倒れても大怪我という心配もなく、つっぱり棒を縮めて、バラバラにするとかなりコンパクトに収納出来ます!
まぁ。バラバラにするのはめんどくさいので布をつけた状態で、そのままパタンとたたみ、ベッドの下に収納していますが、子どもたちが思いついたときに引っ張り出してきては、勝手にテントを張ってます。
小学生は1人でも出来ますが、幼稚園の下の娘はまだ1人では難しいようです。
いつもは騒がしい子どもたちですが、テントの中では楽しそうにヒソヒソと小さい声で遊んでいます。
親の見えない所で遊ぶのは何やら楽しそう。
必要な道具
1:マスキングテープ | 4:布切りバサミ | 7:カッターマット |
2:糸切りハサミ | 5:アイロン | 8:定規 |
3:ロータリーカッター | 6:ミシン |
・ここでは使用した道具、あると便利な道具を紹介しています。
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必要な材料
1.つっぱり棒 | 150cmまでつっぱれる物を4本 直径が太すぎない物を選んで下さい。 (今回はダイソーで1本200円×4本を購入しました。) |
2.輪ゴム | 4個 |
3.ヒモ | 140cm×1本 40cm×6本 |
4.布 | 下記のサイズを参考にして下さい。 全て縫い代込みのサイズです。○の中の数字が縫い代です。 |
出来上がりサイズ
幼児が2人中で座れる位のサイズです。
作り方
棒を通す布 E を作成します。布の上・下に三つ折りミシンをします。
縦半分にアイロンで折ります。あとから正面・側面パーツに挟んで縫い合わせます。
A・B・C・Dのパーツに上から10cm・下から4cmに、棒を通す布Eの付け位置を印します。
A・Dのてっぺんを1.5cmカットします。
先ほど1.5cmカットしたA・Dのてっぺんに、三つ折りミシンをします。
この時Dパーツは3枚ありますが、そのうち2枚は1本40cmのヒモを挟んで、三つ折りミシンをします。
B・C・Dの底の部分と、B・Cの前開き部分に(①→②の順番に)三つ折りミシンをします。
三つ折りしてはみ出した縫い代はカットして下さい。
正面パーツを作ります。
AとB・Cを中表にし1cmで縫い合わせ、ジグザグミシン or ロックミシンをかけます。
縫い代をA側に倒し、表から0.5cmの押えステッチをかけます。
全てのパーツが出来上がったので、組み合わせていきます!
この時、40cmのヒモを挟んだ側面パーツDは正面パーツの横に来るように配置します。
正面パーツと側面パーツD(ヒモがついている)に、Eを挟み(先ほど印した位置)縫い代1cmで縫い合わせていきます。
正面の前開き部分にヒモを付ける場合は、上から約60cmの位置に一緒に挟み込んで縫っておきます。
ヒモ①・②は同じ位置で重なると、厚みで縫えないので、互い違いにし縫い込みます。
前開き部分をクリップなどで留める場合は、このヒモは不要です。
組み立てていきます
今回はダイソーで購入した1本200円のつっぱり棒を4本使いました。
長さは150cm程度になる物。直径が太すぎない物を選んでください。
つっぱり棒を150cmにしたら、マスキングテープで固定します。
*テープで固定しないで立てると縮んでいきます。
上から約20cmの所に滑り止めの輪ゴムをつけます。
*輪ゴムがないとヒモがどんどん下に落ちていってしまいました。
つっぱり棒をEの棒通し布に通します。
輪ゴムの位置に約140cmのヒモでぐるぐる巻きにし、つっぱり棒4本を固定します。
*この時、輪ゴムの上にヒモを巻くので、チラッと輪ゴムの色が見える場合があります。
気になる方は白い輪ゴムにするなど、見立たない色にしてみてください。
つっぱり棒を広げてテントの形にしていきます。
広げたつっぱり棒の間に、Dパーツに2本つけたヒモでてっぺんに結びつけます。
(分かりやすように色をつけています。)
テントの形を整えたら完成です!
この時最後、結んだ部分をグッと上から押すと広げやすくなります。
また子どもだけで組み立てた場合、かなりの確率で歪んで不安定ですので、最後は大人が形を整えてあげて下さいね。
楽しい秘密基地になりますように!