浴衣の柄が引き立つ!かわいい巾着
浴衣にはちょっとした小物を持ち歩くために巾着があると便利ですよね。
ハンカチ・ティッシュ・スマホ・小銭入れなどが入る大きさの巾着を作成しました。
今回は浴衣の柄が引き立つように無地の切り替えで、浴衣の色に合う様に作りました。
使用した綿ポリダンガリーは生地通販のマルイシさんで販売されている水通し不要・洗濯後はノーアイロンでOKという機能的な生地です。
縫いやすく扱いやすい生地なのでよく使用しています。
色も豊富なので浴衣に合わせて、色の組み合わせを変えて作ってみて下さい♪
必要な道具
1:ライター | 4:紙切りハサミ | 7:ミシン |
2:糸切りハサミ | 5:布切りハサミ | 8:カッターマット |
3:ロータリーカッター | 6:アイロン | 9:定規 |
・ここでは使用した道具、あると便利な道具を紹介しています。
手芸道具に困ったら
近所の手芸屋さんに置いてないなど、困った時に通販もしている大型手芸店です。
・ユザワヤ /手作りホビー材料の大型専門店。
・オカダヤオンラインショップ / 新宿に実店舗があり手芸材料を幅広く扱っています。
・手芸材料の通信販売 シュゲール /手芸材料を約5万点以上取り揃える手芸の総合通販。
必要な材料
1.表布A | 綿ポリダンガリー・ミントグリーン色 生地通販のマルイシ |
2.表布B・ループ | 綿ポリダンガリー・コスモピンク色 生地通販のマルイシ |
3.表布C・裏布 | 綿ポリダンガリー・サーモンピンク色 生地通販のマルイシ |
4.表布D | 綿ポリダンガリー・イエロー色 生地通販のマルイシ |
5.ヒモ | 江戸打紐 100円ショップ(セリア)で購入 |
6.糸 | FUJIX スパークルラメ LM101 |
7.糸 | FUJIX キングスパン#60 |
型紙 | 下記の【無料ダウンロード】をご利用ください。 |
作り方
ループを作り裏布に仮止めします!
ヒモを通す為に必要なループを6つ作ります。
●印から★印に向かって折って端ミシンをかけます。
裏布の表に6つのループをノッチの印部分に端から0.7cmの位置で仮止めします。
ループがついたら1cmの縫い代にアイロンをかけます。
この時しっかりアイロンで折り線をつけておくと、最後に表布と裏布を縫い合わせる時、楽に綺麗に出来上がります!
裏布を中表にして脇を縫い代1cmで縫い合わせます。
切り替えをつなぎ合わせて表布を
表布と裏布は全く同じ形です。
なので裏布と同じ形になれば、表布の切り替えは自由にアレンジしてもOK!
バラバラのパーツをつなぎ合わせて、表布を裏布と同じ形にしていきます。
表布のA・B・Cを縫い合わせます。
お好みでステッチをかけます。
今回はポイントでゴールドのステッチをかけました。少しだけキラッとして可愛いですよ。
縫い合わせたA・B・Cの布にDを縫い合わせます。
縫い代をDの布の方へ倒します。
次のマチを縫いやすくする為に、赤い点線の部分を2カ所仮止めします。
表布も1cmの縫い代にしっかりアイロンで折り線をつけておくと、最後に表布と裏布を縫い合わせる時、楽に綺麗に出来上がります!
表布を中表にして脇を縫い代1cmで縫い合わせます。
底のマチを作っていきます
脇の縫い代を割り、表布と裏布のマチを一緒に縫います。
どの部分かと言いますと↑↑上の白い点線の部分で、表布と裏布のマチが動かない様に一緒に縫います。
マチの部分は縫ってから、余分な布をカットする方法もありますが、今回はあらかじめ余分な布をカットした状態の型紙になっています。
今回マチが12cmと広かったので動かない様に縫いとめていますが、実は表布と裏布のマチを一緒に縫いとめなくても大丈夫!
その場合は表布と裏布それぞれのマチを縫い2つの袋を作ります。出来上がった表布の袋の中に、裏布の袋をすっぽり入れて下の【22】の状態にし、2つの袋のマチを一緒に縫いとめる事なく、そのまま次の行程へも進めます。
【21】からの続き
表にひっくり返します。
表布と裏布の袋口をぐるりと一回り、押さえステッチで縫い合わせます。
ヒモを通します。
化繊のヒモの場合は端をライターなどの火で少し炙ると綺麗に処理できます。火傷など十分に気をつけて使用してください。
ヒモの端を結べば完成です!
底板について
100円ショップで売っているPPシート(ポリプロピレンシート)に転写シールを貼り、サイズに合わせて底板にしています。
意外とあると便利な角が丸くなるかどまる3で角をカットしたら完成。
底板を入れると形もしっかりして綺麗なのでオススメです!
無料ダウンロード
【マチ・裏地付き巾着】